西洋骨董家具 修復 修理 製作
工房 牛込
修復と修理の違い
修理=Repair(リペア)
修復=Restoration(レストレイション)
風合い=patina(パティナ)とはラテン 語で「古さの持つ味わい」
一般的に、壊れたものを直すことを修理と言います。
しかし、長年使われ経年と共に風合いが増している木工品を、機能を回復させ、風合いを保つ。
この経年変化の風合いは、修理と言うレベルでは表現出来ません。
弊社では、アンテークの木製品の製作方法、施工技術、使用材料、等、常に研究し、木製品オーナー様に納得頂ける施工を心がけております。
使用二カワ
修理とは
フレンチポリッシュ塗装
メリット
1、ジョイント組みを、木加工にする為、強度が長持ちする。(指物)
2、風合いを保ち、経年による風合いを作る。
3、美術工芸的価値を損なわない。
デメリット
1、施工代が高価
2、工期が遅い
機能を回復する施工であり、現代の素材を使い仕上げる方法。
ビス、釘、ビスケットジョイント、酢酸ビニールボンド(木工ボンド)、ウレタン塗装、ラッカー塗装、他
u-works
セラック二スの調合、製作
機能を回復する施工であり、製作当時と同じ技法、同じ材料を使い仕上げる方法。
古材、組み木(仕口)、ニカワ、フレンチポリッシュ(塗装方法)、拭き漆、柿しぶ、他
修復とは
メリット
1、施工代が安価
2、工期が早い
ストック古材
デメリット
1、ビス、釘等を使う事により初期は強度が出るが、
長期的にはかえって強度が弱くなり、再修理が必要な場合が有る。
2、風合いが出にくい、特に塗装に関して質感が異なる。
3、美術工芸的価値を損なう。